新築を建てる方必見!完了検査から引き渡しまでの流れを解説します!

家が完成するには、中間検査を除くと完了検査という大きな審査をクリアしなければなりません。
これから家を建てる人も、これから完了検査を迎えようとしている人も、完成後や引き渡し後、そして入居後に後悔することのないように流れを理解しておくと良いでしょう。
今回は新築完了検査から引き渡しまでの流れや引き渡しの際の注意点を解説します。

新築の完了検査から引き渡しまでの流れをご紹介!

家が完成したら、建築基準法に基づき完了検査が行われます。
これは、建築基準法第7条第1項に定められた、新たに建てられた建物が受けることを義務付けられている検査のことです。
完了検査をして、検査済証を受け取ったら手続きが完了となります。
検査済証が交付されるまでは原則、建物の利用は不可です。
そして、完成検査の立会いを行い手直しがなければ、住宅ローンの契約や登記申請を行います。
契約内容について全て問題ない場合は入居に移ります。

完了検査を受けないと、後に違法建築物であることが判明した場合は、建築主に対して建築物の使用禁止や是正命令が出されます。
場合によっては、住宅金融公庫の融資が受けられなくなる可能性もあります。
また違法建築物を是正することなく使用した場合は、懲役または罰金が科せられます。
さらに建築物に関わった業者も、業務停止や免許取り消しなどの処分を受けることがあります。
しっかりと完了検査は行うようにしましょう。

新築の引き渡しで注意すべきポイントとは

1.完成後の引き渡し

引き渡しは建物が完成してから行うのが鉄則です。
しかし、ハウスメーカーの都合で書類上だけ引き渡ししたいと言われるケースがあります。
未完成のまま引き渡しが行われるといくつかのデメリットが伴うため、引き渡しは必ず建物が完成してから行うようにしてください。

2.記録すること

不動産の取引においては、どんな場合においても取引の裏付けとなる証拠を確保しておくことが、トラブルを予防する有効な手段となります。
どんなやり取りであってもメールや紙の書類でやり取りすることをおすすめします。
やり取りを見返しやすいように記録し、証拠となるものを保管しておくことで誰に責任があるのかを明確にできるので覚えておきましょう。

まとめ

今回は新築完了検査から引き渡しまでの流れや引き渡しの際の注意点を解説しました。
当社は建設会社だからこそできる土地探しや家づくりをしています。
家づくりの大切な条件を諦めることなく、後悔のない土地探しと家づくりを行います。
気軽にご相談ください。

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