新築を検討の方!引き渡しまでの流れを解説!

家を購入し、家の引渡しを待つ人のなかには、将来の生活への期待に胸を高鳴らせている人も多いのではないでしょうか。
ただ、新しい住宅での生活が始まる前に、いくつかやるべきことがあります。
正しく理解していないと引渡し後の新生活に支障が出ることもあるのです。
今回は新築の引き渡しまでの流れや引き渡しの際の注意点を解説します。
トラブルを未然に防ぐためにも参考にしてください。

新築引き渡しまでの流れとは

家が完成したら、いきなり引き渡しではなく、内覧会をします。
内覧会とは、ハウスメーカーの担当者立ち会いのもと、施工品質に問題がないか、契約した通りの建物であるかという確認の時間です。
立会い検査とその後の補修工事を無事に終えたら、いよいよ引渡しを受けるときです。
引渡しは、金融機関で実施することが多いです。
このときに、残代金を支払い、登記手続きに必要な書類に署名・押印します。

次に、引き渡しの当日の流れを説明します。
引き渡し日当日にすることは主に、登記申請書類の作成・確認、住宅ローンの融資実行、残代金と諸費用の支払い、鍵の引渡し、関係書類の受け取り、登記申請です。
引渡し手続きは、金融機関で決済の手続きを行うのが一般的で、ハウスメーカーと金融機関が同席し、ローン融資が行われて、建築費の残金を支払います。
決済は金融機関や法務局が開設している平日に行う必要があり、1時間前後かかるのが一般的で、事前に用意しておくものがあるので注意が必要です。

新築引き渡しの際の注意点とは

⒈未完成状態での引渡しを承諾しないということ

工事・完成が遅れたのであれば、引き渡し予定日も遅れることになります。

しかし、売主の都合だけで住宅を無理矢理に引き渡すケースが後を絶ちません。
実際には売買代金の全額を支払うようにだけ求めてきて、引渡しを受けられないという事態が多いです。
もし日程が遅れ、売主からそのような申し出があったとしても、完成までは代金を支払わないと意思表示すべきです。

2.傷や不具合は書類に残すこと

内覧時に気づいた傷や不具合は、補修の依頼をしましょう。
家は高額な買い物ですし、ハウスメーカーなら親身になって対応してくれます。

後から気になると思って申し出ても、引っ越しで付いた傷ではないかと言われてしまって、認めてもらえない可能性が高くなります。
口頭約束は、「言った・言わない」とトラブルになりかねないため、指摘箇所は書類に残しておきましょう。

まとめ

今回は新築の引き渡しまでの流れや引き渡しの際の注意点を解説しました。
新築の引き渡し時には、さまざまなトラブルが起こり得ます。
無用な遠慮は、かえってトラブルのもとになるため、不安なことは質問し、小さなものでも気づいたことはしっかり伝えましょう。
当社はLINEでの相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

長崎市、諫早市、大村市の新築、リフォームに関するお問い合わせはお気軽にお寄せください。