住宅ローンの本審査はいつするべき?タイミングと流れを紹介します!

欲しい物件を見つけても、住宅ローンの大まかな流れを理解できていなければスムーズな手続きをすることはできません。
また、事前審査や本審査についてあまり詳しくない方も多くいらっしゃいます。
今回は、住宅ローンを組む際の流れや審査のタイミングについてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

住宅ローンの流れと組むタイミングとは

住宅ローンを借入できるまでの流れは、申し込み、事前審査、本審査、契約、融資実行の5つです。
借入までの流れは、金融機関によって大きな差はありません。

しかし、物件を購入する場合は上記の手順以外に不動産や工事会社との諸手続きが途中に入ります。

⒈新築一戸建て

新築一戸建ての場合、金融機関へ住宅ローンに関する相談をするのは物件の購入申し込み前後です。
本審査は手付金の入金完了後となります。

⒉注文住宅

注文住宅の場合、工事請負契約の前に住宅ローンに関する相談や事前審査の申し込みを行わなければなりません。
必要な住宅ローンの総額が確定した後、本審査を申し込み、住宅ローンを結びます。

⒊新築マンション

新築マンションの場合、内見後の購入申し込みを行った後、事前審査を申し込みます。
その後新築マンションの購入が確定したら本審査に移ります。
売買契約から物件の完成まで時間がかかる分、正式な契約も先延ばしになります。

住宅ローンの本審査のタイミングは?

事前審査を通過した場合のみ、本審査へと進むことができますが、事前審査を通過しても本審査を通過できるとは限りません。
また、事前審査以上に多くの資料を求められることが多いです。
それらの書類を全て提出すると、本審査が始まります。

金融機関によって本審査の期間は異なりますが、金融機関側にとっても高額の融資となるためより慎重な審査を行います。
さらに、多くの書類が必要となる分、書類に何か不備があればその時点で再提出となり、その分本審査にかかる時間も長くなるので注意しましょう。

そのため、申し込みから借入までは1ヶ月半程度か、それ以上かかると見積もっておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、住宅ローンの申し込みから借入までの大まかな流れと本審査のタイミングについてご紹介しました。
住宅ローンは金融機関側にとっても大きな融資ですが、それは申し込む側も同じなので慎重な手続きが必要です。
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